ソードシールドS10使用構築
1.はじめに
S10から上位使用ポケモンが禁止になり新しい環境ということで最後の5日間のみですが潜った構築を記録として残します。(覚えていられないので)
使用率ランキングを見たときに草ゴーストが強いと重いダダリンを軸に頑張りましたが、遅いポケモンには辛い環境でありました。役割対象のホルードの地震が受からない&命中不安など諦め、風船を持ったゲンガーでエナボするのが強い➡ダイアシッド絡めれば前抜き出来そうと思い、ゲンガー軸で頑張ることにしました。
2.結果
時間が無い中潜った割には良かったです。何より巨大ゲンカー使えて楽しかったです。
3.使用ポケモン
①巨大ゲンガー@拘りスカーフ
調整:臆病H4/C252/S252
特性:呪われボディ
技構成:シャドーボール、ヘドロウェーブ、エナジーボール、トリック
最初はHSで使ってみたけども比較的耐久がそこそこあり、相手のダイマポケモンをCが上がった状態であと少しで倒せることが多く、CSで運用することにした。ダイマ対面は大抵ダイウォール➡ダイアシッド➡ダイウォール➡スカーフで一掃みたいな流れが気持ち良かった。何より命中安定。パッチラゴンや水ウーラオスにダイジェットされても勝てるのでスカーフは正解でした。また、草が通ることが本当に多く毒、草、ゴーストどれかの一貫があれば前抜き出来ました。
サザンドラが重いのでマジシャがあると楽でしたが替える技が無かったです。
②ガラルマタドガス@黒いヘドロ
調整:H252/B244/C4/D4/S4
特性:浮遊
技構成:ワンダースチーム、守る、鬼火、クリアスモッグ
パッチラオスを封じる駒、サザンに強いのも偉い。相手が使っているのに詰まされて採用したらゲンガーといい感じで合いました。化学変化ガスは優秀ではあるけども地面が一貫するので浮遊にしました。結構地面技押されてニヤリとしました。最終日に鬼火を外さなかった偉い子。
③レアコイル@進化の輝石
調整:H252/B4/C244/D4/S4
特性:アナライズ
技構成:ボルトチェンジ、放電、ラスターカノン、電磁浮遊
ジバコ使えないの知らないで育成して涙しました。驚異の硬さでパッチラゴンと殴り合えアシレーヌにも強い枠。カビゴンやドサイドン等の遅い地面技持ちを電磁浮遊で分からせました。ホルード対面は降参。有利対面では間違いなくホルード引きされるので電磁浮遊はそこそこ刺さりました。後はアナライズの掛かったラスカノが強かったです。
④ウーラオス(連撃の姿)@気合の襷
調整:H4/A252/S252
特性:不可視の拳
前期で強いと信じた襷カウンター枠。流石に今期はゴツメ持ちやモロバレルの爆湧きやステロ撒きなどで動き辛かった。珠ダイマが強かったそうで反省。
⑤パッチラゴン@命の珠
調整:H4/A252/S252
特性:はりきり
技構成:電撃嘴、燕返し、逆鱗、火炎放射
ウーラオスがよく相手のパッチラゴンから特殊ダイバーンをカウンター読みで貰ったので真似ましたが一回も生きませんでした反省。ダイナックルが良かったですね絶対。流石に対策されててあまり出せませんでした。
⑥巨大リザードン@ラムの実
調整H4/C252/S252
特性:猛火
技構成:火炎放射、奮い立てる、竜の波動、暴風
モロバレル入りが本当に多かったので殺意から採用した。やはり積みエースとラムの実の相性は良かったです。
4.終わりに
前期とは打って変わった環境で楽しかったです。もう少し早く始めたら良かったと思いつつもなかなか色厳選の方が忙しくて潜れない日々。ゲンガー軸は楽しかったのでもう少し詰めて行ければと思います。
ソードシールドS9使用構築
ポケットモンスターソード&シールドでs9にて久々にたくさん潜ったので何を使ったか記録として残します
1.はじめに
来季から上位使用ポケモンが禁止になる前の最後のシーズンということもあり、折角色厳選したヒバニー、3サルノリを使おうと画策。ゴリランダーが無限にエースバーンやドラパルト、ポリゴン2の起点になるので解雇し、最強であるエースバーンを軸に構築をスタート。相手のエースバーンを止めるカバルドンは確定。ギャラドスが重いのでHBポリゴン2も確定。相手の受けを崩す駒としてマジフレキッスを採用し、襷カウンター枠としてウーラオスを採用した。最後にキッスに強いと信じてスカーフパッチラゴンで運ゲーを仕掛けることにしました。
最終順位はこちら
2.使用ポケモン
①エースバーン@命の珠
調整:陽気A252/S252/D4
特性:リベロ
技構成:飛び膝蹴り、火炎ボール、不意討ち、飛び跳ねる
ダイマしてもしなくても最強ポケモン。たまに巨大しゃない個体も見たが、当然の巨大の採用。技構成は久々にランクマに臨んだこともあり、奇を狙わずテンプレ構成。このポケモンをいかに通すかを考えてほぼほぼ選出した。技を外さなければ最強である。HBポリ2が膝で落ちないアッキカバに受けられることから、初手には出さずある程度削りを入れた後のダイマエースとして使用した。
②カバルドン@アッキの実
調整:腕白H252/B252/D4
特性:砂起こし
技構成:地震、欠伸、吠える、怠ける
吠えるは甘えだけど七世代と違って困らなかったので遺伝させてない。ダイマエースバーンのダイナックル➡キョダイカキュウをアッキ発動の怠けるで受け出しから受けきることが出来る。飛んでる相手に何も出来ないので欠伸と吠えるを連打することになった。キッスパッチラが誘うドリュウズにも強いのとカバミラーで強いので怠けるは良かったと思われる。相手のカバはキッス対策のヘビーボンバー持ちが多い印象。DL対策してないせいで無限にポリゴン2の起点になったので反省。
③トゲキッス@ラムの実
調整:臆病H244/S252/B4/C4/D4
特性:天の恵み
技構成:エアスラッシュ、悪巧み、朝の日差し、マジカルフレイム
一時期流行っていたポリゴン2を起点にできるキッス。C上げられたポリゴン2は無理なので怯ませるしかない。カバやドヒドイデを無理矢理突破したので最強でした。特性はエアスラ怯みのために天の恵み1択でした。あまり弱点保険を警戒された動きをされなかったので弱点保険でも良かったかもしれません。ラムの実を盾に悪巧み出来るのは強かったです。
④ウーラオス(連撃の姿)@気合の襷
調整:意地っ張りA252/S252/H4
特性:不可視の拳
襷カウンター枠。良く初手ウーラオス対面になったので後攻インファイトが出来るように意地っ張りで採用。大抵の水ウーラオスは雷パンチ打ってきたのでカウンターを押してました。ダイマリザードンやアッキミミッキュに水流連打+アクジェで縛れたりするので強かったですがアシレーヌにどう足掻いても勝てなかったのが反省点。
⑤ポリゴン2@進化の輝石
調整:図太いH244/B188/C52/D4/S20
特性:ダウンロード
技構成:トライアタック、自己再生、冷凍ビーム、放電
明確な採用理由は無いがとりあえず強いので入れたポケモン。唯一細かい調整をしたポケモンでもある。
HB➡珠エースバーンの膝耐え
C➡HDポリゴン2の身代わりをトラアタで割れる
S➡ミラー意識
⑥パッチラゴン@拘りスカーフ
調整:陽気A252/S252/H4
特性:はりきり
技構成:電撃嘴、燕返し、炎の牙、逆鱗
対面からキッスに有利になれるポケモンが居なくて入れた枠。パーティー全体で重めなアシレーヌをワンパンできる枠でもある。当てれば強かった。ダイマはほとんどしなかった。
4.おわりに
最終日1週間前から潜り始めて100戦で終了しました。環境も把握して無く、調整や入れ替えしながらでしたが、エースバーンとキッスが強いおかげで何とかそれのりに戦えました。時間が無く吹き飛ばし遺伝やB調整などが甘かったですがまあこれで良かったかと思います。もうこの環境で戦うことは無くなりそうなので最後に楽しめて良かったです。次のシーズンも余裕があれば潜っていきたいと思います。S9お疲れ様でした。
ヤチェの実ランドロスの調整メモ
S10で少し使用して悪くはなかったけどパーティーな合わなかった調整をメモ書き。
ランドロス@ヤチェの実
調整:
陽気最速、DL対策、余りA
技構成
ステルスロック、地震、叩き落とす、岩石封じ
変更経緯
・リザードン1メガなので良くステロが撒かれストッパーとしての役割が果たせなくなる
・DLポリゴン2にCアップで起点にされ、カグヤでポリゴン2が見れなくなる
襷ランドロスとの違い
・水Z耐えなくなる(レヒレ、ゲッコウガ、水ロトム)
・襷と違いステロで削れても生存できる可能性があがるめざ氷など
・DLポリ2の起点にされない(カグヤで見れる)
・テテフのスカーフサイキネは耐えるが眼鏡は無理(テテフ対面叩きが安定?)最速眼鏡テテフは無理➡️最速スカーフは少ない
・メガリザードンYのオバヒで落ちる
火力不足について
・耐久振りメガリザードンYを落とせない
・メガメタグロスはA特化でもどのみち地震を耐えてくる
・ASミミッキュがステロ込み地震で落ちない
USM S10シングルレート構築
USMシングルレートS10対戦ありがとうございました。
1900にさえ届きませんでしたが構築記録を残します。
6月下旬に2ROM1850あって500位くらいで調子乗っていたところ、最終日前一週間から全く勝てませんでした。
↓メインROM(勝てていた頃:最高1859)
↓サブROM最終1840
1.構築経緯
前期の構築(http://riapoke.hatenablog.com/entry/2018/05/16/173241)の要検討枠だったギャラドスからラッキーに変更しカグヤとサイクルを回しながら起点を見つけ又は作り、リザードン、アーゴヨン、スカーフテテフで抜いていくスタイルをとった。
ラッキーの枠以外前期とほぼ同じなので簡潔に記載しました。
終盤はラッキーの枠をライボルトやガルーラにしてましたが全く勝てませんでした。
2.構築
意地っ張りAS
2.霊獣ランドロス@気合いの襷
陽気AS
3.カプ・テテフ@拘りスカーフ
控えめCS
サイコキネシス/サイコショック/シャドーボール/ムーンフォース
4.テッカグヤ@食べ残し
図太いhBC
エアスラッシュ/宿り木の種/守る/身代わり
5.アーゴヨン@毒Z
臆病hcdS
ヘドロウェーブ/悪巧み/火炎放射/目覚めるパワー氷
6.ラッキー@進化の輝石
図太いBD
地球投げ/眠る/電磁波/ステルスロック
3.感想
〈良かった点〉
・受けループにはほぼほぼ勝てた。
・カグヤラッキーでクルクルするだけで結構積ませることが多かった。
・遅いウルガモスが多く1舞されてもテテフのショックで落とせた。
〈改善点〉
・カバマンダガルド系統のマンダがASが増えカグヤで見切れなくなってきた。
・物理ガルドが受からない。
・バシャーモに2連守る決められて負け(終盤良くあった)
・テテフはバシャのフレドラ耐えまでしたい。
・展開構築の展開阻害手段がない。
〈私的環境所感〉
・終盤ガブリアスに当たりすぎたし、グロス、カグヤ、ゲッコウガ、カバルドンまでが岩技を打ってきてリザードンが通し辛かった。
・放電身代わり持ちポリゴン2増加でカグヤで嵌められなくなった。
・無起点オニゴーリ、催眠ゲンガーの増加。
・岩技持ちの風船ドランの増加。
・ゲッコウガの型の多さがカオス。襷挑発、スカーフ、激流Z、草Z、悪Z、命の珠 etc
今期終盤は運要素で振り回されることが多く、またマッチングも悪く前期の方が楽しくポケモンできた感じがしました。
s11ではパーティーを変えて心機一転頑張りたいと思います。
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ria@riapokeria
USMS9シングルレート使用構築『アゴリザランド』
USMシングルレートs9において使用した構築をメモとして残します。
3シーズン連続で自分のノルマである1900に乗りました。以下結果↓
最高/最終1912(TN:ria)
最高1908/最終18**(TN:Mio.Natsume)
1.構築経緯
序盤はカバマンダガルドやメガハガネール入りで遊んでいた(楽しかった)が、5月からは前期使用していたアゴリザランドを再構築した。前期の反省を生かしつつ、環境に合わせて技や努力値の調整をした。
構築のスタートは物理竜と特殊竜が並んでいるとかっこいいという理由から。この並びで勝てるように取り巻きを考えた。
2.パーティー
意地張り:153-200(252)-131-*-106(4)-167(252)
構築の主軸で前期同様のAS。低速サイクルや受けループにかなり強い。おかげで対受けループは大体勝った。
使用感:
・A2↑逆鱗でメガバンギとメガヤドランとクレセリアがぎりぎり飛ばない、ニトチャでナットレイが落ちない…
→ステロ撒かないと結構落ちない相手がいるので出来るだけステロを撒くことを意識した。
・完全にX読みされているのでレヒレやゲッコウガがほぼほぼ出てくるが辛かった。
②アーゴヨン@毒Z
臆病:157(68)-*-94(4)-165(144)-98(40)-190(252)
ヘドロウェーブ/めざめるパワー氷/悪巧み/火炎放射
構築の主軸その2であり、最も勝ちを量産してくれた神ポケ。調整は前期と同様で激流ゲッコウガのカノンZ耐え、コケコのEF10万2耐え、激流ゲッコウガ、cに振ってないフェローチェやアナライズポリゴン2の冷凍ビーム耐えのものを流用した。
使用感:
・アゴリザの並びはミミッキュが高い確率で出てくるので竜Zでは択が多くまたフェアリーの後だしが択として辛かった。毒Zにすることで、H無振りミミッキュなら確定1、H振りでもステロ込みで確定なのでアーゴヨンの前で悠長に剣の舞をしてくるミミッキュを大量に葬った。個人的には竜Zよりは断然択が減って使い勝手が良かった。
・リザードンがX読みされていたため、ほぼほぼ100%レヒレが出てくるが、対面有利なのがアーゴヨンだけなので、レヒレ入りにはアーゴヨンの選出が強制された。グロスレヒレには大体勝てたが、終盤はバンギレヒレの並びがそこそこ居て辛かった。
・火炎放射でメガルカリオが落ちないので悪巧みが必須となる。ギルガルドはシャドボ+影うちは耐えるので、悪巧み→火炎放射が安定した。
・Hに振っているテテフやレヒレがヘドロウェーブで確定1ではないため、ステロを撒くことが重要である(2回目)
・めざ氷は叩きとステロが入った木の実ランドを落とせ、マンダもステロ込みで落ちるので重宝した。
・竜技切っている障害として相手のアーゴヨンとの対面は普通に起点になってよく負けた()
③ランドロス@気合いの襷
陽気:165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)
岩石封じをしてステロを撒くことがお仕事。前期から大爆発→叩きに変更した。
使用感:
・陽気ランドロスの強みはよく初手でかち合うランドやテテフの型判別が容易になることであるが、スカーフテテフはサイキネを打って引くことが安定行動になり、sアップ出来なかったアーゴヨンやリザードンが縛られるため、ランドより早いと判別できた相手のスカーフを叩くことにした。これは大成功でランドに後だしされるランド、カグヤ、カバルドン等の木の実も落とせるので重宝した。また襷ランドの叩きがあまり考慮されないせいで、ポリゴン2もホイホイ出てくるのでかなり叩きが活躍した。襷ランドミラーで相手の大爆発で退場されアーゴヨンの起点になったことが何回かあったが、明らかに爆発よりは有用だった。
・グロスとよく初手でかち合ったが襷を楯に地震で削りアーゴヨン圏内に入れていたが、高レート帯では冷凍パンチではなく、アイへでわからされた。グロス対面で1回しか引かれなかったので明らかに襷ランドバレしてると思った。
④テッカグヤ@食べ残し
図太い:185(100)-95-166(220)-149(172)-122(4)-83(12)
エアスラッシュ/宿木の種/守る/身代わり
この構築の穴を埋める枠。メガマンダに竜舞されると終わるので、後出しから勝てる駒を用意した。前期から大幅にHからCに振り直した。
使用感:
・慎重マンダ以外のマンダの身代わりを確定でエアスラで壊せる(当てれば)のでカバのあくびで眠らされても充分対応が間に合う。Hを減らした分宿木の回復量が増えるので正解だったが、耐久が落ちた。マンダの6↑やつあたりをH満タンから耐えるので上手く身代わりを貼ってエアスラと宿木で詰ませた。
・構築上重いクチートやカビゴンをやどみがで詰ませてくれたが、一回だけ速いクチートに上から制圧された()
・砂パや雨パにもよく選出できた。また今期のメタグロスが雷パンチをほとんど切っていたのもありメタグロスにも有利をとれた。
・挑発ムドーに勝てないため、守るを火炎放射にしてもいいかと思った。
⑤カプ・テテフ@拘りスカーフ
控えめ:146(4)-*-95-200(252)-195-147(252)
スイーパー兼起点作り要因。ゲッコウガを落とせればアゴリザを通せるようになる。また、ミミッキュを臆病ではワンパンできないので控えめにした。
使用感:
・テテフミミッキュ対面相手はZを切るので皮だけ剥いで裏のアーゴヨンの毒Zで落とせた。
・グロスやカグヤがホイホイ出てくるので自然の怒りでリザやアーゴヨンの起点にできて強かった。
・上に行くほど選出率が上がった。ガルーラ軸は猫や不意打ち、影うち、ゲッコウガ等先制技使いが多いのでほぼほぼ選出した。
・中盤ミミロップが大量に居たのでよく活躍してくれた。
陽気:171(4)-206(244)-130(4)-*-151(4)-146(252)
滝登り/氷の牙/竜の舞/挑発
この枠はスイクンだったが全然選出しなかったのと分身バトンやオニゴーリ系統を止めれなくなってきたので何となくギャラを入れてみた。しかしあまり選出しなかったのでこの枠は要検討。ギャラ入れたらカバ出てこなくなったのでメガじゃなくてもいいのかもしれない。ゴツメで挑発、毒、電磁波等。
3.今期の感想
・1900チャレを計五回もやって諦めてましたが、レート見ずにやってたらいつの間にか越えてたので、見ない方がいいかもしれない。
・最終日は有名強者の方とたくさんマッチング出来て楽しかった。
・途中でリザードンをYにしたり、ランドロスをスカーフにしたら、イージーウィン出来たのは面白かった。
・TNミラーでria 対Riaが発生した(負けた)。
対戦ありがとうございました。
ria@riapokeria
USMS8シングルレート構築
USMS8シングルレート
最終1905/958位でした。(2018/3/14時点)
メインROMは1876でした。
1.経緯
ガルーラをメガ枠としたパーティーは前期終盤サイクルパ相手にかなり厳しかったのでボーマンダを入れようと決意。序盤回していたら、よく凍ってストレスになったり、積むのに時間がかかったり、PP合戦になったりして嫌になったので、向いてないと思いマンダ軸を諦めた。リザードンとアーゴヨンを並べるとかっこいいことに気付き、なんとかこの並びで上に行けないかと試行錯誤した。結果対戦数がかなりのものになったが気楽に戦えて楽しかった。自分的ノルマの1900には乗せたので、もう一方のROMで色々試してましたがそっちは1800~1900をうろうろしてました。
2.構築
意地っぱり:153-200-132-x-106-152
低速受けサイクルを崩す駒。前期はバンギラスやヒードランがアーゴヨンを見ると必ずや出てきたのでそれらに強い。カグヤが呼ぶ電気炎にも強い。このポケモンがレヒレやランドロスを呼ぶのでカグヤやアーゴヨンとの相性はかなり良かった。
素早さはフェローチェをニトロチャージ1回で抜きたいので準速でAS振りとした。
受けルとドヒドイデを絡めた低速サイクルには大体勝ったが、ステロを撒かれるとかなり積める相手が狭まるので、初手で荒らす役割にするか終盤に積んで抜いていくか気を付ける必要がある。1900以上はほぼほぼカバルドン入りでステロを撒かれたので選出が控えめになってしまった。
②アーゴヨン@ドラゴンZ
臆病:157-x-94-165-98-190
流星群/悪巧み/火炎放射/ヘドロウェーブ
調整等は前期と同じ。苦労して厳選した色アーゴヨンだから外しにくいというのもある。スカーフテテフやゲッコウガにやられまくったのでスカーフでも良かったかもしれない。
終盤は、ほぼどのパーティーにもボーマンダ、グライオン、ランドロスが居たので毒Zでめざ氷、悪巧み、火炎放射、ヘドロウェーブのものを使用したが使い勝手は良かった。相手はほぼほぼドラゴンZ読みでフェアリーで透かしに来るので良く刺さった。特にミミッキュ相手にステロ込みで皮を剥ぐ→毒Zで落とせるは便利だった。来期で詰めていきたい。
③テッカグヤ@食べ残し
図太い:193-95-166-142-122-82
エアスラッシュ/宿木の種/守る/身代わり
前期のマンダ軸相手ではボーマンダの身代わりをエアスラで割れなくて詰んでたので、H197D130のメガボーマンダの身代わりを確定で壊せるまでCに振った。おかげで対カバマンダはほぼ勝った。
マンダとカグヤ対面は身代わりがエアスラで壊れるのを見てHP半分くらいで羽休め押してくるのでそのタイミングで宿木入れるのが経験則的に安定した。ただし、ダメージ的にはかなりギリギリなので素のエアスラのダメージを見て相手としては身代わり割れないんじゃないかと思って結構限界まで身代わりしてくる人もいた。慎重HDは無理だが一回くらいしか当たらなかったのでそれはミミッキュの呪いで対処する。H197じゃないマンダが終盤多く、身代わりが気持ち9割程度でしか割れずおかしな択を増やした要因なのでSを削ってもう少しCに振ってもいいかも。また、無理だと思っていたHS身代わり残飯のスイクンの身代わりも体感6、7割で割って勝ったことがあるので、確定で割れると強いと思った。ただHBはこれ以上は落とせない気もした。
できれば事前にランドでステロ撒いておくとPP勝負は有利になる。カバマンダではカバルドン対面で宿木入れておくと欠伸で眠ってマンダに積まれても余裕で受けれるのでウルガモスやコケコに気を付ければかなりの確率で勝てた。ただし、命中95%が2つある。(外しても即積みにはならないが精神的によくない)
④ランドロス@気合いの襷
陽気:165-197-110-112-100-157
前期と役割は一緒。フェローチェを岩石封じで抜きたいので陽気にしてきた。準速リザードンも抜いているので良かった。メガギャラ対面は岩石封じ連打ではずさない限り、アーゴヨンのブーストの起点。テテフ対面は爆発で11交換してた。
ステロ撒いた後のランドロス対面は大爆発し、ランドロスの型判定をした。H半分以上削る→HDベースリザードンでニトロチャージ、H半分以上削れない→HBベースアーゴヨンでビーストブースト。こらは覚えておくと便利だった。
グロスの枠がゲンガーだった時は体感7~8割がスカーフテテフが初手に出てきて封じ→抜けない…となったのでアーゴヨンの起点にするか爆発で11とるかは択。ガブリアスでもいいのでは?と途中思ったりした。
意地っぱり:131-155-*-126-148
じゃれつく/呪い/剣の舞/影討ち
この枠はテテフやゲッコウガ、ポリゴン2だったりしたがミミッキュが一番強いことを思い出した。
身代わりを貼られたり等で積む場面を回避するため呪いを搭載したが結構使う機会が多かった。申し訳程度のオニゴーリ対策枠。
同速かは不明だかミミッキュミラー大体負けた印象。
陽気:167-186-170-112-130-178
運勝ちの化身。アゴリザが厳しいバンギランドが一時期多くその対策と運勝ちによる上振れを狙った。
パーティー全体でミミッキュが重いのでバレットパンチ、アイアンヘッドが確定。ギルガルドと対面した場合ほぼ引けなくなるのでギルガルド入りには出さないと決め、地震は切った。
3.反省
終盤特に2000目指さなかったが反省は以下のとおり。
・グロスとカグヤ並べたせいでボーマンダが出てきにくくなった。テテフは完全に出てこなくなった。
・ミミロップ軸が辛い。カグヤで膝守るの択に勝つしかない。
・催眠対策皆無。ガッサ入りには初手ランドロスを投げてガッサ対面で岩石封じの後起きてステロか爆発(最長眠りでほぼ負け)
・初手ランドロスを読んだ凍える風持ちや最速冷凍パンチガルーラ
s9はカグヤを使わないストレスフリーを目指します。
ria@riapokeria
SMS3 シングルレート構築
サンムーンS3シングルレート構築についてのメモ
比較的いい並びだと思ったのでメモとして残します。細かい調整はもうすでにメモがないので…
①ガルーラ@ガルーラナイト
陽気:AS
猫騙し/炎のパンチ/捨て身タックル/不意討ち
リザードンやミミッキュを意識しての最速。ABミミッキュなるものはまだ流行る前なので火力は充分だった。パーティー全体としてリザに薄いのでその対処もかねて。
②クレセリア@食べ残し
臆病:HS
サイコショック/瞑想/身代わり/月の光
相手の耐久を崩す手段が乏しいのでこの型。特にポリゴン2は他のポケモンで重いので積極的に出していった。挑発のないドランは
起点に出来る。ガルドもC特化でなければ何とか回復が追いつく。
③ヒードラン@草Z
控えめ:hCS
噴煙/ソーラービーム/大地の力/原始の力
C振り切り、Sは大体のレヒレ抜きかつ控えめ毒ガルド抜きで残りH。
S3当時は、水枠が大体どのパーティーにも存在していた。さらに、あまり草Zが認知されておらずかつカバルドンが物理受けが多かったのでカバルドン、カプレヒレ、アシレーヌ、スイクンを吹き飛ばしてきた。S4以降はある程度認知されてきて通用しなくなってきたが多くのeasywinを勝ち取ってきたポケモンでこのシーズンのMVP。
陽気:hAS
運勝ちポケモン。上位でグライオンが流行っており、よく交換読みでグライオンを葬った。受け出しのきかないマンムーはアイヘを連打することで対応した。マンダに一舞地震は耐えて返しの冷凍パンチで落とせる。
⑤カプコケコ@電気Z
臆病:CS
10万ボルト/ボルトチェンジ/目覚めるパワー氷/挑発
エレキフィールドからのグロスの雷パンチで受けルを鴨にしていた。展開構築相手には挑発→ボルトチェンジで優位に立てた。
⑥ランドロス@拘りスカーフ
陽気:AS
地震/蜻蛉帰り/岩石封じ/叩き落とす
リザードンに積まれた時のストッパー。陽気ランドロスにしたことで舞ったリザードンやウルガモスの上をとれたので陽気は正解だった。命中を考慮しての岩石封じだったがギャラ対面でも起点にならないなど優秀だった。
6世代で猛威を奮ったガルクレセドランは7世代ではかなり辛いと感じた。特にドランが上からZ技で縛られたり、火力インフレによりクレセリアのような数値受けが難しくなっているように感じた。ということもあり、変態型で挑んだガルクレセドランは割りと正解だった。
だがそれ以上にコケコランドグロスが強く、展開構築の初手を挑発などで止めればかなり有利になると感じた。ただ同時かなり流行っていたゴーストZガルドに不利対面を作ると確実に一匹持っていかれるのは構築の反省点だった。
※メガバシャ解禁前だったので良かったが解禁後はクレセリアを物理受けにしないと厳しい。大抵上から一撃で落とされるので…